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センティリオン株式会社

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vol.2 短時間で高い成果を。

金融工学という強みを持つ同社の今後の組織戦略とは。代表である鈴木氏と黒岩氏が目指すカルチャーとは。センティリオンは今後何を目指しているのか伺いました。

センティリオン株式会社 代表取締役 副社長黒岩 健太郎

センティリオンという社名はどのようにしてつけたのでしょうか。

 鈴木と二人で何か数学に関係する言葉で良いものがないか、探していました。いくつか候補が挙がった中で、10の600乗という意味のセンティリオンという言葉を社名に選びました。Google(10の百乗であるgoogolのつづり違い)の上を目指そうとの思いが込められています。後から、もっと大きな10の乗数でミリリオンという言葉があることが分かったのですが、社名としてはセンティリオンの方がしっくりくるかな、と感じています(笑)。

今後、事業を進める上でテーマに置いていることはありますか。

 そうですね。私たちはシステムを開発している企業ではありますが、扱っているのは「情報」なんですね。今、メインで扱っている金融分野で言いますと、機関投資家と言われるプロの投資家と、一般の個人投資家とでは、情報格差が非常に激しいんですよ。
 金融は長期の経済成長を抜きに考えればゼロサムの世界とも言うことができ、プラスとマイナスの総和がゼロになるような世界です。極論しますと、プロの投資家が莫大な利益を得ている一方で、無数の人たちが少しずつ損をしている、もちろん個人から見れば決して小さくない損だとは思いますが、いずれにしてもマイナス分をガーッとかき集めるようにして限られた人が大きく儲けているという構図があります。儲けることができるというのは、情報収集力の差であり、分析力の差でもあり、それがプロである由縁とも言えるのですが、もう少しこの格差をなくすことができないものか、と考えています。そのためにも、難しい分析や計算は私どものシステムで行い、一般の個人投資家には、情報を分かりやすく整理しビジュアルな形で提供し、情報格差を縮められるような取り組みがしたいですね。

黒岩さんは日本証券アナリストの資格もお持ちですが、元々金融業界には興味が強かったのでしょうか。

 実は、そうではなくてですね。システム開発自体には、新卒の頃から携わってきたのですが、前職は、主にメーカー向けのシステムを開発している企業でした。前職の代表者がある大学の教授と知り合いで、その方が金融工学の専門家だったんですね。それをきっかけに、10年ぐらい前に金融系の国家プロジェクトを受注することになりまして、私が担当することになったのです。それ以降、金融系の開発に携わっています。
 それまではメーカー系の企業とのお付き合いが多かったのですが、金融関係のお付き合いは勝手が違いましたね。メーカー系ですと、相手もエンジニアであることが多く、お互いに良いものさえ創れば、という子供心がありましたが、金融系だとまずビジネス、理屈はともかく成果の有無が重要で、文化がまったく異なりました。
 少しでも金融への理解を深めようと、アナリストの勉強をし、結果的に資格を取得することにつながりました。前職では、金融システム関係の開発のリーダーをしていました。金融に携わる以前は、高い専門性が求められるような、電子回路のシステム分析や様々な統計解析システム等をずっとやっていました。20代の頃は、ひたすらプログラミングをしていましたね。

経営者となってから、それ以前と大きく違いを感じるのはどのあたりでしょうか。

 緊張感ですね。サラリーマン時代は、仮に大きなミスをしても命まで取られることはありませんでしたが、会社を経営するようになった今は、ちょっとしたミスが致命的になる、自分だけでなく社員の生活も壊してしまうという高い緊張感があります。
 また、大きな意思決定が自分でできる点が大きく違いますよね。以前は、お客様への対応や組織について「もっとこうした方が良いのに」と思いながらも、なかなか思うようにできない面があり、そこが悩みどころでした。現在は、そんなことで悩むことはなくなりましたね。むしろ、新しい手法を次々と考え、いかにスピーディに考えを実行に移せるかということが重要です。一つ一つのアクションに対する責任が重くなってそれはそれで辛いことも多いわけですが、サラリーマン時代と比べると経営者になってからのプラスの方が大きいと感じています。
 創業して半年ぐらいは、鈴木と二人でした。2006年12月に大きな案件をカットオーバーできて、仕事も増えてきたので、徐々にメンバーを増やしてきました。現在の体制は9名で、今年は今の倍ぐらいの組織にしようと計画しています。人が増えるとそれだけ大きな仕事もできる訳ですから嬉しいですね。一方で責任も更に大きくなりますから、より一層気を引き締めていかなければという思いにも駆られます。

どんな方に事業に参加して欲しいと思いますか。また、どの辺をみて採用をしていますか。

 なんだかんだ言って人間性をみていますね。その人の考えに共感できるかどうか、私達の考えに共感して貰えるかどうかという点に重きをおいています。
 鈴木も私も、時間をかけて仕事をすることが好きではないので、時間単価の高い仕事を凝縮した時間の中で効率良くやっていきたいと思っています。まだまだ創業期のベンチャーだと思いますが、土日はきっちりと休みを取っていますし、夜も遅くまで働くことは少ないです。納期直前は別ですが、遅くても21時、22時ぐらいには、みんな帰社しています。鈴木が結構早くて、18時ぐらいに帰ることが多いですね。私も基本は18時ぐらいとしています。その分、成果を求めますので、長い時間を掛けないと成果を出しにくい方には、少し大変な会社かもしれないですね。時間は有限ですし、時間を有効に使うということは最も重要だと考えています。人生70年だとすると、22億秒しかなく1秒でも無駄にしたくないという思いは強いです。個人や会社にとって今何が大切かに主眼を置いて、一瞬を行動してほしいと思っています。
 はじめの3、4年は全員が一丸となって同じ方向を向いて走っていきたいと思いますので、私たちのスタイルや考え方に共感していただける人に参加して欲しいと思います。当面は、あまり形式にとらわれずにがむしゃらに仕事に取り組んでくれる方が良いと思います。組織の基礎が固まってくれば、いろいろな考え方を持った方々に参加いただくことで、バラエティに富んだ懐の深い組織にしていきたいと思います。

今いらっしゃる方は金融工学出身の方が多いのでしょうか。

 いや、すべてではないですよ。例えば、教育系でイーラーニングソフトウェアの開発、Webサーバソフトウェアの販売経験者、金融情報ベンダー出身者、生命保険会社出身者、システム開発をやっていた者やデザイナーをやっていた者等、幅広いですね。金融工学を専門にやってきた者は、私含めて数名です。
 金融工学に限らず、難しい内容のシステムを簡単に、かつ格好良くするところにセンティリオンとしての強みがあると考えていますので、今後は、専門性をウリにするメンバーを増やしていきたいと思います。

今後の目標を教えて下さい。

 短期的には、4年後のIPOを目指しています。ここ1年ぐらいでIPOの敷居が、ぐっと上っていますし、市況によって時期がずれる可能性もあるかと思いますが、少なくともIPOできるだけの業容と体制をつくりたいと思います。ただ、やみくもに組織を拡大することを良しとせず、少数精鋭で、個々が高いレベルの仕事ができる組織を目指しています。
 体制面では、これから手掛けることも多く、体系的な報酬制度や利益還元の仕組みを早期に整えたいと思います。経営者だけが利潤を取るという仕組みではなく、儲かったら儲かったで社員に還元できる仕組みです。
 また、事業分野として、金融情報系の開発で実績を積み上げていきつつ、決済系の分野にもチャレンジしていきたいと考えています。その場合は、やはりその分野に強い企業と組むことも考えていまして、鈴木を中心に新しい動きをとっていきたいと思います。
 私の一番大事な役割は、新しい商売のネタを見つけることですね。今は開発業務やプロジェクト全体のマネジメントもしているのですが、今後はプロジェクトマネジャーを増やし、任せていくことで、私自身は、第2、第3の柱となる事業づくりをしていきたいと思います。
 「常に新しい技術に目を光らし、この技術をどのように使えば、新しいビジネスになるかを考え続ける」、そうした新しいアイデアを生み出すような人材にセンティリオンへ参加いただけることを待ち望んでいます。

(了)

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